中華の万能調味料といえばウェイパー(味覇)ですが、他の調味料でも代用することができます。
いろいろな調味料で代用できますが、代表的な調味料で紹介していきます。
鶏ガラ
コンソメ
創味シャンタン
中華あじ
香味ペースト
上に挙げた5つの代用品のうち、どれか1つは常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか?
今回は5つの代用品について、ウェイパーの代用品として使うときの適切な分量などを調べてみました。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ウェイパーとは
ウェイパーは鶏骨と豚骨をベースに野菜エキス、各種スパイスを加えた中華料理の万能調味料です。
万能というだけあって、炒飯やスープ、炒め物、唐揚げの下味など、本当にどんな料理にも使えます。
ウェイパー小さじ1でスープ1人分(200ml)を作ることができます。
ウェイパー 代用:鶏ガラの分量
鶏ガラスープには豚骨ベースが使われていませんが、鶏ガラのコクで少しあっさりとした味わいに仕上がります。
鶏ガラ小さじ1弱(2.5g)でスープ1人分を作ることができるので、ウェイパーとほぼ同じ分量と考えてよいでしょう。
味の素の『丸鶏がらスープ』のレギュラータイプでの分量なので、減塩タイプや他のメーカーの鶏ガラスープを使う場合は、分量を確認しましょう。
ウェイパーと同様に、チャーハンやスープ、炒め物など、オールマイティーに使え、顆粒タイプなのでサッと溶けて便利です。
ウェイパー 代用:コンソメの分量
洋風だしのコンソメもウェイパーに代用することができます。
味の素のコンソメ(顆粒)の分量をチェックすると、小さじ2杯でスープ2人分(300ml)となっています。
ウェイパーで作るスープ1人分は200mlなので、換算すると・・・
コンソメ(顆粒)小さじ1杯強でスープ1人分(200ml)を作ることができるということになり、ウェイパーとほぼ同じ分量と考えてよいでしょう。
味の素の『コンソメ(顆粒)』のレギュラータイプでの分量なので、固形タイプや減塩タイプ、他のメーカーのコンソメを使う場合は、分量を確認しましょう。
コンソメは洋食っぽさが出てしまうので、スープの仕上げや炒め油にごま油を使って中華の風味をプラスするなど、使い方を工夫する必要があります。
ウェイパー代用:創味シャンタンの分量
ウェイパーと同じペースト状の中華万能調味料、創味シャンタンも代用品として使うことができます。
清湯スープという濁りのない澄んだスープをベースにしているので、高級感のある味わいです。
創味シャンタンの分量をチェックすると、小さじ1杯でスープ1人分(150ml)となっています。
ウェイパーで作るスープ1人分は200mlなので、換算すると・・・
創味シャンタン小さじ1杯強でスープ1人分(200ml)を作ることができるということになり、ウェイパーとほぼ同じ分量と考えてよいでしょう。
ウェイパーと同様に、チャーハンやスープ、炒め物など、オールマイティーに使えます。
使いやすい顆粒タイプも登場しました。
ウェイパー 代用:中華あじの分量
中華あじもウェイパーに代用することができます。
豚肉エキスとオイスターソースでしっかりとした味になるので、炒め物への代用がおすすめです。
中華あじ小さじ1でスープ1人分(200ml)を作ることができるので、ウェイパーと同じ分量です。
ウェイパー 代用:香味ペーストの分量
香味ペーストもウェイパーに代用することができます。
鶏肉エキスをベースにニンニクなどの香味野菜が効いています。
香味ペーストの分量をチェックすると、12cm(8.5g)でスープ300mlとなっています。
ウェイパーで作るスープ1人分は200mlなので、換算すると・・・
香味ペースト約6cm(小さじ2弱)でスープ1人分(200ml)を作ることができるということになります。
紹介してきた5つの代用品の中では唯一分量が異なるので、代用するときは気をつけましょう。
1番おすすめの代用品は何?
ウェイパーの代用品として一番のおすすめは、『創味シャンタン』です。
原材料、形状、使い方など共通していることが多く、味も一番近いと感じました。
また、オールマイティーに使えるのもポイントです。
ウェイパーの代用品5選:まとめ
ここまで、ウェイパーに代用できる調味料について、分量など紹介させていただきました。
お肉や野菜のだしとスパイスで、それだけで味つけが完了してしまうウェイパーは一家に1つ置いておきたい中華万能調味料です。
ウェイパーがちょうどなくなってしまった時も、お家にある調味料で代用できるので、正しい分量で使えばOKですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!