スポーツドリンクを飲み過ぎると体に悪いってホント？毎日飲むとどうなる？

 

スポーツ時はもちろんのこと、暑い日の熱中症予防としてや、

体調不良で食事が摂れない時にスポーツドリンクを飲むという方も多いようです。

この記事では味や銘柄もたくさんあり、

スポーツ時以外でも親しまれている

スポーツドリンクを適量飲んだ時の効果

スポーツドリンクを飲み過ぎると体に悪いってホント？毎日飲むとどうなる？

飲み過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。

スポーツドリンクを飲むことによって期待できる代表的な効果・メリット

スポーツ時の持久力アップに繋がる？

スポーツドリンクの中でアイソトニック飲料というものがあります。

アイソトニック飲料は糖質の割合が高く、

長時間スポーツする際に持久力アップやパフォーマンス維持に役立つとされています。

低ナトリウム血症の予防

スポーツの際に汗をかくと水分とナトリウムの両方が体外に排出され、

これを水だけで補ってしまうと低ナトリウム血症になる場合があります。

スポーツドリンクはバランスを考えナトリウムも一緒に補えます。

そのため、結果的に低ナトリウム血症の予防に繋がります。

疲労回復効果

スポーツドリンクにはクエン酸が入っていることが多く、

クエン酸は疲労回復に効果があります。

また、ビタミンB1が入っている場合もあり、

ビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれています。

そのため、こちらも疲労回復効果が期待できます。

飲み過ぎると体に悪いってホント？毎日飲むとどうなる？

むくみの原因になることも

スポーツドリンクにはナトリウム（塩分）が含まれており、

スポーツ時以外にこのナトリウムを摂り過ぎると、塩分過多となりむくみの原因になります。

低血糖による頭痛などに繋がる

スポーツドリンクには糖分が多く、また味が美味しくガブガブ飲めてしまうので、

つい飲み過ぎてしまって気付いた時には低血糖になっていたということがあるようです。

低血糖になると頭痛など不快症状が出ることがあるため、注意が必要です。

糖尿病のリスクやペットボトル症候群に注意！

また、糖分の摂り過ぎを続けることで糖尿病のリスクが高まります。

リスクが高まるだけでなく、スポーツドリンクの飲み過ぎによって、

ペットボトル症候群という急性の糖尿病も存在します。

美味しいからといって飲み過ぎないようにするのが大切です。

結局、どのくらいの頻度なら飲んでも良いの？

 

スポーツドリンクは頻度より飲むタイミングを大切にするのが良いでしょう。

1時間未満の軽い運動程度であれば、水や麦茶などで水分補給には充分です。

長時間の運動や激しい運動の際にはスポーツドリンクがおすすめになります。

日々の生活や運動の際は水や麦茶などで水分補給するシーンと、

スポーツドリンクを飲むシーンで使い分けてみると良いかもしれませんね。

スポーツドリンクに限らず、どんな飲み物にも適量というのはありますので、飲み過ぎに注意しましょう。

タイミング良く飲んで、健康に過ごしたいものです。