ひじきの煮物の日持ち・賞味期限は何日?
この記事ではひじきの煮物の
・日持ち・賞味期限は何日?
・常温・冷蔵・冷凍保存方法やコツ
・ひじきの煮物が腐ったらどうなるの?
を紹介しています。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
常温保存:ひじきの煮物の日持ち・賞味期限
ひじきの煮物を常温保存した場合の日持ち・賞味期限は1日以内です。
お住いの環境・季節・味の濃さによって常温保存ができるか、できないかは変わってきますが、基本的に常温保存はおすすめしません。
特に湿気の多い梅雨の時期や気温の高い時期は、常温保存すると半日しないうちに腐ってしまう可能性もあります。涼しい時期でも調理した翌日には食べきるようにしましょう。
どうしても常温でしか保存できない場合は、
①味付けをなるべく濃く作る
②粗熱しっかりとってからラップをする
③涼しい場所で保存
味付けを濃いめにして作ることで多少痛みにくくなりますし、
しっかり粗熱とってラップをすることで、乾燥を防ぎ、菌の増殖をなるべる抑えます。
そして涼しい場所で保存をするなどの工夫を行いましょう。
冷蔵保存:ひじきの煮物の日持ち・賞味期限
ひじきの煮物を冷蔵保存した場合の日持ち・賞味期限は、5日程度です。
冷蔵保存方法のコツは、
①汁気を切る
②粗熱をしっかりとる
③清潔なタッパーに移し替え密封し、冷蔵庫に入れ保存。
水分は腐敗菌が増える原因となるので、なるべる汁気はとりましょう。
粗熱をとらずに熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと冷蔵庫の温度も上がってしまい他の食材まで痛む可能性があるので、冷めていない状態で冷蔵庫に入れることは控えましょう。
清潔なタッパーに移し替えることで菌の増殖を防ぎます。容器以外にも、綺麗な箸やスプーンなどで取り分けることを意識すると菌の混入も防ぎ、痛みにくくなります。
冷凍保存:ひじきの煮物の日持ち・賞味期限
ひじきの煮物を冷凍保存した場合の日持ち・賞味期限は3~4週間です。
冷凍保存のコツは
①しっかり粗熱をとる
②できるだけ汁気をとる
③カップやラップで小分け、またはジップ付きの袋に入れ平らに伸ばす
④金属バットなどの上に置き冷凍庫で保存
粗熱をとらずに熱いまま冷凍庫に入れてしまうと冷凍庫の温度も上がってしまい他の食材まで痛む可能性がありますので注意しましょう。汁気も腐敗菌が増える原因となるのでなるべく水気は切って保存してください。
ラップやお弁当用のカップや小分けにしてラップに包むとお弁当にそのまま入れて自然解凍で食べられるのでとても便利です。また、袋などで保存する場合は薄く平らに入れることで簡単に砕け、食べたい量をとりだせますよ。
ひじきの煮物が腐ったらどうなるの?
ひじきの煮物が腐ってしまうと、以下の様子がみられます。
- 糸をひいている
- 酸っぱい臭いがする
- 酸っぱい味がする
- 異臭がする
- 粘りがある
- カビが生えている
ひじきの煮物は痛み始めると酸っぱい臭いがします。腐ってしまうと、糸がひいて粘りが出てしまい、ひじきの煮物の香りとは明らかに違う異臭、ひどい状態だとカビが生えてしまっていることも。
カビの生えている部分だけを取り除いただけでは、繁殖した菌はなくならないので、カビが生えたら食べずに破棄しましょう。