ミントとハッカの違いとは
この記事では
・ミントとは
・ハッカとは
・ミントとハッカの違いとは
についてまとめました。
結論!ミントとはシソ科ハッカ属の植物の総称であり、ハッカはミントの中でも日本で自生する和種のものをさします。
ハッカはミントの一種であります。
また、ミントはメントール以外にも芳香成分が含まれていますが、ハッカの成分はほとんどがメントールのため、爽快感が強く感じます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ミントとは
ミントはシソ科ハッカ属の総称で、ハーブの一種です。
「ペパーミント」、「スペアミント」、「ニホンハッカ」の3つです。
ペパーミントはスーッとする香りの成分を持つメントールが多いた
スペアミントは甘い香りを持つ成分である「カルボン」が多く、香りも味も穏やかなため、
ニホンハッカは日本に自生しているものです。
ハッカとは
ハッカとはミントの中でも日本で自生しているものを指します。
したがってハッカはミントの一種であります。
はっかの茎や葉から採られた精油をハッカ油と呼びますが、
ハッカは「薄荷」と書きますが、
また、ハッカはメントールをたくさん含んでいるのが特徴で、
爽やかな香りがリラックス効果をもたらしてくれたり、
抗菌・
ハッカ油を家に常備している人も多く、掃除や虫除けスプレーなど、様々な利用の仕方があります。
ミントとハッカの違いとは
ミントとはシソ科ハッカ属の植物の総称で、
したがってハッカはミントの一種であることが分かります。
また、メントールの含有量にも違いがあります。
ミントの一種、
香りについては、ミントにはカルボンや他にも多くの成分が含まれるため、ハッカに比べて複雑な香りがしますが、ハッカは単純にスーっとした爽快感のある香りがします。
ミントとハッカはどちらも私達の生活に欠かせない、身近な植物と言えるものです。
メントールの効果とは
メントールとは医薬品の材料としてよく利用されている物質で、炎症をとる効果があります。
スーっとする成分であるメントールは、あか切れやしもやけなどで指が赤く腫れた際に使うと、赤みや腫れがひきやすくなったり、かゆみを軽減する効果があります。
また、シャンプーにメントールが配合されている商品もありますが
日焼けをしてしまった際には頭皮の炎症を抑えるために使ったり、冷感を感じるために使用するなど、夏には最適な商品と言えるでしょう。
他にも少量のメントールを内服することで、胃の粘膜を刺激し、消化液の分泌を良くする働きもあります。その結果、消化吸収を助けてくれるのです。
消化不良や胃の弱った際に、ミントティーなどで心も体もリラックスさせることも良いでしょう。