ごはんの美味しいお供といえば「たらこ」と「明太子」!
スーパーでもよく2種類並べて売っていますが、その違いをご存知ですか?
辛いか辛くないかで区別は出来ますが、実はルーツや歴史はそれぞれ異なるとか?!
そこで今回は、
たらこと明太子の違い
賞味期限
保存方法
についてご紹介します。
明太子じゃなくても青唐辛子をたらこに合わせるとメリハリついて良いね。参考になった。 pic.twitter.com/aw1w8Grcus
— Hideaki Yasukawa (@mneboke) December 10, 2022
目次 -お好きなところからお読み下さい-
たらこと明太子の違いとは?
たらこと明太子の違いはこちら↓↓↓
・味付け
たらこ→ スケトウダラの卵巣を塩蔵したもの。
明太子→ スケトウダラの卵巣を塩蔵してから唐辛子などの調味液で味つけ。
たらこも明太子もスケトウダラの卵巣を塩漬けしたもので、原材料は同じですが唐辛子の有無によって名前が使い分けられています。
ちなみに、スケトウダラの卵巣以外にマダラの卵巣を使ったものも「たらこ」と呼ぶことができますが、辛子明太子はスケトウダラの卵巣で作ったもののみ使用できる名称です。
・ルーツ
たらこ→日本
明太子→韓国
たらこのルーツは明確には不明ですが、日本であると言われています。
北海道を中心に北陸地方などの寒い地域では江戸時代よりも前からタラやたらこが食べられていたと言われています。
スケトウダラは北太平洋での漁獲量が多い魚で、傷みやすいスケトウダラを加工して、有効利用しようとしたのがたらこのはじまりと言われています。
一方で、明太子のルーツは韓国にあります。
17〜18世紀頃から朝鮮半島でスケトウダラの卵巣を加工して食べられていたようです。
日本に輸入され始めたのは、昭和の初期で、日本人の味覚に合うようにアレンジして作ったのが現在の辛子明太子のはじまりといわれています。
たらこと明太子の違いは、味付けとルーツにあることがわかりました!
次に賞味期限について見ていきましょう。
賞味期限はどのくらい?
たらこと明太子の賞味期限はこちら↓↓↓
冷蔵保存→1週間
冷凍保存→1〜2ヶ月
たらこや明太子の賞味期限は、だいたい冷蔵保存で1週間ほどです。
生ものなので、常温だとすぐに傷んでしまいます。
必ずすぐに冷蔵保存をしましょう。
食べきれない場合は、買ってなるべく早いうちに冷凍保存すると長持ちします。
美味しく頂くためにも賞味期限をきちんと守りたいと思います!
次は正しい保存方法についてです。
正しい保存方法は?
正しい保存方法はこちら↓↓↓
・冷蔵保存→保存容器にいれて保存
・冷凍保存→ 1回で使い切れる量に分けてラップで包み冷凍用保存袋に入れて保存。
たらこや明太子は冷蔵保存が基本です。
1回の食事で食べきれない時は、保存容器に入れて冷蔵保存し、1週間以内に食べ切るようにしましょう。
冷凍保存する場合は、ラップしてできるだけ空気を抜きながら冷凍用保存袋に入れましょう。
解凍する際には、冷蔵庫で自然解凍してください。
半日から1日ほどおくとほどよい状態になります。
美味しいたらこと明太子を頂くためにも、よい保存状態を心がけたいと思います!
まとめ
今回は、たらこと明太子の違い、賞味期限、保存方法についてご紹介させていただきました!
・たらこと明太子の違いは、味付けとルーツ。
・賞味期限は、冷蔵保存→1週間。冷凍保存→1〜2ヶ月。
・正しい保存方法は、冷蔵保存→保存容器にいれて保存。冷凍保存→ 1回で使い切れる量に分けてラップで包み冷凍用保存袋に入れて保存。
たらこと明太子似ているようで少し違うんですね〜。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!