野菜たっぷりの麺料理といえば、「ちゃんぽん」や「タンメン」が思い浮かぶかもしれません。
でもどちらも似ているので違いが分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
具の違い
スープの違い
麺の違い
作り方の違い
についてご紹介します。
本日のセカンドミッションは、タンメン大盛\(^o^)/
相変わらず激熱ボリューミー\(^o^)/ pic.twitter.com/Gc2FGJUOus
— yury (@YRcrea0808) November 22, 2022
ちゃんぽん pic.twitter.com/IQrhrJhf4W
— 食楽園~幸福に空腹を満たす~ (@hi_kirin) November 27, 2022
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ちゃんぽんとタンメンの具の違いは?
ちゃんぽんとタンメンの具の違いはこちら↓↓↓
ちゃんぽん:野菜・魚介・かまぼこ等様々
タンメン:野菜と肉
ちゃんぽんは肉や魚介、かまぼこなど様々な具材を使うのに対し、タンメンは野菜と肉のシンプルな具材で作るという違いがあります。
一度に色々なお酒を飲むことをちゃんぽんと言うように、ちゃんぽんとは「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの」という意味を持っています。
それで、具材がシンプルなのがタンメン、具沢山なのがちゃんぽんとイメージをするとわかりやすいでしょう。
ちゃんぽんとタンメンのスープの違いは?
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ちゃんぽん:豚骨系スープ
タンメン:鶏ガラスープ
ちゃんぽんは豚骨スープをベースにつくられるのに対し、タンメンは鶏ガラのスープを使用しているお店がほとんどです。
それで、ちゃんぽんはコクのある味わいに加えて具材に使われる魚介の風味を感じる一方、タンメンはあっさりした味わいという違いがあります。
ちゃんぽんとタンメンの麺の違いは?
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ちゃんぽん:ちゃんぽん麺(独自の太麺)
タンメン:中華麺(太さは様々)
ちゃんぽんでは「ちゃんぽん麺」と言われる独自の太麺が使われているのに対して、タンメンはスープや具材に合わせて細麺から太麺と様々なタイプの中華麺が使用されています。
原材料は、ちゃんぽん麺と中華麺どちらも小麦ですが、麺を作る過程で使われる水が違います。
ちゃんぽん麺:唐灰汁(とうあく)
中華麺:かん水
ちゃんぽん麺も中華麺も「かん水」の一種です。
しかし、唐灰汁は通常のかん水に比べて炭酸ナトリウムの濃度が濃く、唐灰汁で作られるちゃんぽん麺は独特な風味があり、麺に味が染みやすいのが特徴です。
ちゃんぽんとタンメンの作り方の違いは?
ちゃんぽんとタンメンの作り方の違いはこちら↓↓↓
ちゃんぽん:麺をスープ・具材と一緒に煮込む
タンメン:麺は別で茹で、スープ具材をかける
ちゃんぽんは、スープの中に麺を入れ一緒に煮込むのに対して、タンメンは麺とスープは別で作り、麺にスープをかける調理法です。
それでちゃんぽんは、よりスープの味が麺にも染み込みやすいという特徴があります。
まとめ
今回は、 具の違い、スープの違い、麺の違い、作り方の違いについてご紹介させていただきました!
・具の違いは、ちゃんぽんは野菜・魚介・かまぼこ等様々。タンメンは野菜と肉。
・スープの違いは、ちゃんぽんは豚骨系スープ。タンメンは鶏ガラスープ。
・麺の違いは、ちゃんぽんはちゃんぽん麺(独自の太麺)。タンメンは中華麺(太さは様々)。
・作り方の違いは、ちゃんぽんは麺をスープ・具材と一緒に煮込む。タンメンは麺は別で茹で、スープ具材をかける。
似ているようで全然違うちゃんぽんとタンメン。これで選ぶ時に迷いません。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!