粉糖はスーパーなどお店のどこの売場にあるのでしょうか?
サラサラの粉糖を焼き菓子に使うとキメ細かい仕上がりになります。
また、水分や油分に溶けにくい、コーンスターチの入っている粉糖は、パンケーキやフレンチトーストの仕上げに使うとオシャレで、アイシングクッキーを自宅で作ることもできます。
粉糖の売場や砂糖との違い、代用品についても紹介していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
スーパーの粉糖売場はどこ?
製菓コーナーにあります。
スーパーでは製菓材料で有名な共立食品の粉糖が扱われています。
●共立食品 粉糖(シュガーパウダー)
70g入と200g入があり、どちらもコーンスターチの入った、スイーツの仕上げにおすすめの溶けにくいタイプです。
ダイソーなど100円ショップの粉糖売場はどこ?
100円ショップでも製菓コーナーにあります。
ダイソー、セリア、キャンドゥで粉糖が販売されていて、大型店舗だと品揃えが充実しているようです。
ダイソー
●純粉糖 グラニュー糖100% 80g
●ドウシシャ パウダーシュガー イエロー/ピンク 20g
ダイソーでは白い粉糖だけでなく、容量は少ないですが、ピンクとイエローのカラータイプもあるので、水で溶かせばすぐにアイシングクッキーが作れます。
セリア
100円ショップは粉糖だけでなく、カラーシュガーなど製菓材料が充実しています。
少量タイプが多いので、お菓子を作る頻度が低かったり、ちょっと試してみたい、というときには便利ですね。
コンビニの粉糖売場はどこ?
ローソンやセブン、ファミマなどのコンビニで製菓用の粉糖は販売されていませんでした。
コーヒーシュガー(グラニュー糖)や白砂糖は販売されています。
業務スーパーの粉糖売場はどこ?
製菓コーナーや砂糖コーナーにあります。
業務スーパーでは、スーパーと同じ共立食品の粉糖も扱われていますが、200g入など、大容量タイプも販売されています。
アイシングクッキーに一度挑戦してみたかったので、粉糖を業務スーパーで購入w。うん、線描くの難しいですね…。やっと子ペンギン塗れた!そして、お花持つ。一つだけカーネーション。 pic.twitter.com/Dn6dWoSG5R
— AYA's ART CLUB (@HF_Aya) May 5, 2021
200g入で95円と、コスパは業務スーパーが最高ですね。
大体百均とかスーパーが粉糖80~100g入って100~130円とかなのに
業務スーパー、200gで、95円だった神— moca (@mocaa_greeeen) February 10, 2018
粉糖は通販でも購入できる!
粉糖は以下の通販サイトでも購入できます。
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ヨドバシ.com
など
通販サイトでは、スーパーで買える共立食品の粉糖もありますが、業務用の大容量タイプが充実しています。
大容量タイプが欲しい方や、お目当てのメーカーがある方は、値段や送料もチェックしてみてくださいね。
粉糖と砂糖(上白糖)の違いは何?
粉糖と砂糖はの違いは、まず粒子の細かさが挙げられます。
粉糖も上白糖も白い砂糖です。
原料糖が無色透明になるまで、何度も不純物を取り除いて精製していくことで白くなります。
ここで結晶化したものが、しっとりとした上白糖です。
さらに結晶化させて乾燥させるとサラサラのグラニュー糖になり、それを粉状にすると粉糖になります。
焼き菓子の材料として使うと、上白糖はしっとり感やずっしり感のある仕上がりになり、粉糖は表面がなめらかでキメ細かく仕上げることができます。
粉糖と上白糖では味わいの違いもあります。
上白糖はコクのある甘さで、お菓子だけでなく煮物などの料理にも向いています。
粉糖はあっさりとした甘さなので、他の食材の味や風味を活かしながら甘みを加えることがでぎす。
粉糖と上白糖、それぞれの特徴に合ったレシピで使い分けると、仕上がりがワンランクアップしますよ。
粉糖に代用できるものは??
ずばり、グラニュー糖です。
グラニュー糖を粉状にしたものが粉糖なので、ミキサーにかけるとかなり粉糖に近づきます。
トッピングの仕上げに振りかけたいときは、コーンスターチと一緒にミキサーにかけると、時間が経っても溶けにくくなります。
※コーンスターチの量は全体の5%程度
焼き菓子の材料として混ぜ込むときは、グラニュー糖をそのまま混ぜても影響がない場合もありますが、マカロンやメレンゲなどの食感や見た目のなめらかさを重視するときは、ミキサーにかけましょう。
まとめ
ここまで、粉糖の売場や砂糖との違い、代用品について紹介させていただきました。
粉糖は白い砂糖の純度を高めたグラニュー糖を粉状にした砂糖で、スーパー、100円ショップ、業務スーパーの製菓コーナーで販売されています。
コーンスターチの入っているものは水分や油分に溶けにくく、スイーツの仕上げに向いています。
ドリンクなどには溶けにくいので、原材料を確認してから購入しましょう。
粉糖がお家にないときは、グラニュー糖で代用でき、ミキサーにかけることで見た目や食感の仕上がりがキレイになります。
溶けやすい粉糖、溶けにくい粉糖、食紅不要のカラー粉糖まで、いろいろな種類があるので、レシピに合わせて使い分けてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!