腸活や子どものおやつなど、多くのご家庭の冷蔵庫に入っているヨーグルト。
うっかり賞味期限を切らしてしまったときはどうしていますか?
なるべく捨てるのは避けたいところですが、賞味期限が切れてから何日くらいなら食べても大丈夫なのか、開封後と未開封ではヨーグルトの状態が変わるのか、調べてみました。
ここでは、果肉などが入っているタイプではなく、プレーンヨーグルトについて紹介していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ヨーグルトの賞味期限は何日くらい?正しい保存方法は?
明治の明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーンで調べてみました。
●賞味期限→製造日を含む17日
賞味期限とは、未開封の状態で正しく保存した場合に、味や安全性の品質が保たれる期限のことです。
開封後は賞味期限に関係なく、早めに食べきることを推奨しています。
●保存方法
冷蔵庫(10℃以下)で保存して、振らない、しっかりとフタを閉めるなど注意しましよう。
温度が上がりやすいドアポケットは、ホエイが出やすくなるので避けましょう。
未開封のヨーグルトの賞味期限が切れたら何日くらいなら食べても大丈夫?1週間過ぎたらダメ??
賞味期限とは簡単にいうと、美味しく食べられる期間なので、賞味期限の次の日になったらその食品が腐っているということではありません。
未開封の場合、2〜3日なら食べても差し支えないようです。
1週間を過ぎると、発酵が進んでホエイが出ていたり酸味が強くなっていたりするので、そのまま食べるのは避け、加熱して料理に使いましょう。
ヨーグルトは発酵食品なので、温度が上がると発酵が進んでホエイが出て分離したり、酸味が強くなります。
夏の暑い時期、家まで持ち帰るのに時間がかかるという場合は、スーパーの氷やドライアイスを利用したり保冷バッグを使うのがおすすめです。
賞味期限の過ぎたヨーグルトを食べておなかが大変なことになった、という方もけっこういるので、おなかの弱い方は賞味期限が切れたものは控えた方がよいでしょう。
開封後のヨーグルト賞味期限が切れたら何日くらいなら食べても大丈夫?1週間過ぎたらダメ?
プレーンヨーグルトは400g入など容量が多く、なかなか一度では食べきれず、賞味期限を切らしてしまうこともあると思います。
開封後の場合、賞味期限内でも必ず2〜3日以内に食べきりましょう。
パッケージには、開封後は賞味期限内であってもなるべく早めに食べ切るように記載されています。
これは、一度フタを開けてしまうとヨーグルトが空気に触れてしまい、空気中の雑菌でヨーグルトの状態が変化してしまうからです。
開封後は賞味期限内でもホエイが出てしまいますよね。
発酵が進んだヨーグルトはホエイが出て分離し、酸味も強くなりますが、開封後は空気に触れることで色も黄色っぽくなり、場合によってはカビが生えるので、賞味期限内でも状態をよく確認しましょう。
何度かに分けて食べるときは、清潔なスプーンを使って器に盛りましょう。
まとめ
ここまで、賞味期限切れのプレーンヨーグルトは何日まで食べてもよいのかなど、紹介させていただきました。
どのメーカーでも賞味期限内に食べることが大前提ですが…
未開封であれば、2〜3日なら食べても差し支えはないようですが、少しでも不安な方や普段からおなかの弱い方、体調が優れないときは控えてください。
1週間を過ぎると発酵が進んで風味なども落ちるので、必ず加熱調理で使いましょう。
開封後は空気に触れてヨーグルトの状態が変化したり発酵が進むので、賞味期限内であっても2〜3日で食べきるのが安全です。
開封後に賞味期限が切れたものは、加熱調理であっても使わないでください。
ヨーグルトは発酵食品なので、低温で保管しないと、どんどん発酵が進んでしまいます。
とくに気温の高い季節はホエイが出ていないか、酸味が強くなっていないか、見た目が黄色っぽくなっていないかなど注意して、美味しく健康的にヨーグルトを食べましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!